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~国民投票*Covid-19に関する法改正~

欧州で広がる“分断”家族内でも割れる接種の是非(2021年11月23日) - YouTube

また国民投票でした

先週末11月28日に、またスイスで国民投票がありました。今回の3つの発議案のうちで一番の争点は「Covid-19に関する法の再度改正」です。企業やフリーランスで仕事をする人たちへの経済支援や、ワクチン証明書の提示義務拡大等が盛り込まれた法への関心率は高く投票率は65.7%でした。

なぜまた投票かと言うと、反対派の、ワクチン証明書の提示イコール、ワクチンを強制するもので打たない人への差別につながる、選択の自由が奪われるなどの意見からだそうですが・・・

 

Covid-19法

Covid-19法では、経済支援から現在の証明書提示義務等までの内容が盛り込まれていますが、今回の再改正可決に伴ってさらに証明書の提示義務が拡大されて、イベントなどの規制も強化されることになりました。私個人は、よかったと正直思っています。

現実的に、「自由」で感染は止まりませんから!

ここ数週間でまた感染者がうなぎのぼりで、去年の1万人越えアゲインです。

10-19歳の子供たちに多く感染しているようです。あとは、ワクチンの未接種者たちが広めている。医療現場のひっぱくは深刻です。

 

Covid証明書の提示

すでに9月末から来年1月末まで、カフェやレストラン入店の際は必ずワクチン証明書の提示義務が法化されました。他にも、文化、スポーツ、レジャー施設。美術館、博物館、図書館、動物園。スポーツクラブでのトレーニング時、室内プール、ジムなどなど。

さらに、劇場、映画館、コンサート会場。来週6日から、大規模イベントでは1000人以上で証明書提示となっていましたが、300人以上に引き下げられるそうです。

 

Covid証明書とは、すでにり患して回復している証明、72時間以内のPCR検査の陰性証明、または抗原簡易検査での24時間以内の陰性証明で、これらがあれば上記の施設やお店にも入ることができます。

 

不思議なのは

人権の自由なのか?

雇主が、被雇用者に対してワクチンの強制ができないことなのですが、これらの矛盾点もこれから改善してほしいものです。

先日、ある小さな村の小学校で教師二人がワクチン接種を拒み、そのせいで子供たちにクラスターが起きると言う最悪の事態になりました。小学生に意見をされても、教師たちは打つなら辞めるとのたまったそうです。

それなら、どうぞお辞めくださいと言いたい!

 

あやまった認識をしている人が多すぎる

ワクチンを打てば、100%感染しないと思っている人が多いことに驚きます。

あくまでも、「予防接種」だということを理解してほしいなと思います。

ワクチンは確かに強制ではありませんが、よほどの持病がない限り接種することで、もしり患しても重症化しないことは、証明されています。

自分の自由を主張することは、美しい!!ことかもしれませんが、子供たちをあずかる教師、レストランの給仕、食品を扱う人達など自分以外の人間にどうしても関わる人は責任を感じていただきたいと心から思います。

 

現在、860万人の小国スイスではまだ接種率は70%に達していません。

10倍以上の人口を抱える日本が、出遅れたとは言えすでに8割近くの人たちが2回接種済みなことに驚きます。これも国民性のなせる業なのでしょうか?

欧米人の悪いところは上から言われて強制されることが「ただ、キライ!」と言う人が多すぎることです。自由、人権と言いますが日本人の私から見ればただの「ジコチュウ」にしか過ぎません。

強制されることが嫌いなくせに、他人には威圧的に上からものを言う人たちが多いと感じるのは私だけでしょうか。